Tanikawa Tomohiro

Profile

谷川 智洋 (Tanikawa Tomohiro)

東京大学次世代知能科学研究センター 特任教授

1997 年東京大学工学部産業機械工学科卒業.1999 年同大学大学院工学系研究科機械情報工学専攻修士課程修了.2002年同大学博士課程修了.同年通信・放送機構研究員.2004 年組織変更により情報通信研究機構研究員.2005 年東京大学先端科学技術研究センター講師.2006 年同大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻講師,2016年同特任准教授,2019年東京大学バーチャルリアリティ教育センター特任准教授.2020年東京大学次世代知能科学研究センター特任教授,現在に至る.イメージ・ベースト・レンダリング,複合現実感に関する研究に従事.多数の展示やスマートフォンアプリを公開するなどデジタルミュージアムやライフログなどの積極的な社会展開も行っている.

Research Topics

複合現実感技術の実社会利活用技術及び社会展開

  • 1997年 実画像を用いたVRコンテンツ生成(卒業論文)
  • 1999年 大量実画像を用いた都市VR空間再構成(修士論文)
  • 2002年 大量多種類の実世界情報を用いた大規模VR空間構築(博士論文)
  • 2002年~2005年 高品位VRコンテンツのミュージアム・教育応用(通信放送機構スケーラブルVRプロジェクト)
  • 2005年~2010年 デジタルパブリックアートを創出する技術
  • 2010年~ 複合現実型デジタル・ミュージアム
  • 2015年~ AR/VRを用いた公共空間における文化資源の保存と展示技術の研究開発

ソーシャルサイバネティクスの研究と社会的実証

  • 2003年~ ライフログの研究の開始
  • 2009年~ 食に係るライフログの研究開始
  • 2013年~ ビッグデータ・SNSの情報とライフログを用いた行動誘発技術の研究開発

行動誘発技術を用いた行動習慣改善と社会展開

  • 1997年~ 嗅覚ディスプレイの研究開始
  • 2007年~ 感覚間相互作用を用いたディスプレイの研究開始(視嗅覚から)
  • 2011年~ 感情誘発・行動誘発技術の研究開発